守るべきもの
部屋の中はガランとしていた。


ただ、三脚が置いてあった。


風間は、カーテンを開けた。


「ホントに真向かいだな。」


沙依の部屋のカーテンが開いていれば、部屋の中が丸見えだ。


「サイテーの野郎だ。」

風間の声も、怒りに震えていた。
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