守るべきもの
寺島は、病院内にいた。

もう数日間、この備品保管室にいた。


女を落とすなんて簡単な事だ。少し、優しくしてやって、後は激しい快楽を与えてやればいいのだ。


しかし、後藤沙依だけは落ちなかった。

(お高く止まりやがって)


でも、そんな所が堪らなかった。


(もうすぐ、僕の手に入るんだから、沙依は僕の女だ)



寺島は、暗闇の中でニヤリとした。
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