ワイルドで行こう
「琴子、俺もだ。俺もだから、もう一回おまえをもらう!」
本気でにテーブルに押し倒して、ブラウスの裾をスカートから抜き出そうとしてしまう。だけれど今回は琴子の止められる、抵抗される。
「やん、だめだってば。だめ。もう仕事に行く時間だもの。また今夜!」
「今夜って、今夜こそおまえは眠った方がいい。だからこれで最後、あとはおまえの残業期間が終わるまで俺ぜっええったいに我慢するからよ」
絶対にだめ! と、琴子が必死に抵抗していた。さすがに英児も今回はそこで退いた。
「ていうか、琴子、おまえさ……、すげえこと言うな。時々、ガツンてくるやつ」
「そう? 私だって英児さんのロケットにいっつもガツンってされてるよ」
ちょっとふて腐れながら、英児が乱した裾を琴子は綺麗に直している。