牛乳と猫スーツ。
「私は不死身なの!そろそろこんなネタに使われると思ってたわよ!」
「…まあ落ち着いて。今は直樹だ。」
暴れる遥を拓也はなだめる。
「ところで直樹はどこだよ?」
3人は振り返る。そこには倒れている直樹がいた。
「「「直樹ぃ〜!!?」」」
3人は直樹に駆け寄る。その顔には無数の爪痕があった。
「「「(猫に負けたのかぁ〜!?)」」」
顎が外れそうなくらい口を開けて驚く3人。
…………………。
…………。
……。
気を取り直して、4人は蓮を尾行していた。
蓮が歩いていると、看板が倒れていた。
「ん?」
蓮は看板を元に戻す。
「…戻してるな。」
「戻してるぜ。」
「戻してるわね。」
拓也、悠斗、遥の3人が薬局のマスコットキャラクターの後ろから頭だけを出して蓮を見る。
「つまり、人のために動くってことか?」
「…今回は簡単そうだな。」
「確かに、これなら楽勝ね。」
3人が簡単なことだと思い喜んでいると、ドスッドスッと後ろから何かの音が聞こえる。