牛乳と猫スーツ。



【彩華と優華の部屋】




ぬいぐるみが大量に置かれたベッドに、服が散乱していた。





「何着ていこうかな〜。えへへ。直樹くんと2人で…。はっ!?もしかしたら!」





******妄想中******






「彩華さん、今日は帰さないよ。」




「え!?私達まだ付き合ってもないのに…。」





「些細な事だよ。」




「でも私、心の準備が…。」




「大丈夫、俺に任せて。さあ、行こう。」





*****妄想終わり*****






「なんてことに…。えへ、えへへへ。」




よだれを垂らしながら笑う。





「そうと決まれば勝負下着を!」




ガサガサとタンスを漁る。








「こ、これは!?」




とある下着を手にした彩華は、数分見つめて深く頷いた。







「よし、着替えよ〜っと。」




白地のノルディック柄のワンピースを着て、箱から出した新品のブラウンのニーハイブーツをはく。





「それじゃ、行こう!」





ドアに向かって歩き出そうとしたときだった。





「彩華、着替え終わった?早く行くわよ。」
< 706 / 1,131 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop