牛乳と猫スーツ。
【彩華と優華の部屋】
ぬいぐるみが大量に置かれたベッドに、服が散乱していた。
「何着ていこうかな〜。えへへ。直樹くんと2人で…。はっ!?もしかしたら!」
******妄想中******
「彩華さん、今日は帰さないよ。」
「え!?私達まだ付き合ってもないのに…。」
「些細な事だよ。」
「でも私、心の準備が…。」
「大丈夫、俺に任せて。さあ、行こう。」
*****妄想終わり*****
「なんてことに…。えへ、えへへへ。」
よだれを垂らしながら笑う。
「そうと決まれば勝負下着を!」
ガサガサとタンスを漁る。
「こ、これは!?」
とある下着を手にした彩華は、数分見つめて深く頷いた。
「よし、着替えよ〜っと。」
白地のノルディック柄のワンピースを着て、箱から出した新品のブラウンのニーハイブーツをはく。
「それじゃ、行こう!」
ドアに向かって歩き出そうとしたときだった。
「彩華、着替え終わった?早く行くわよ。」