牛乳と猫スーツ。
「雪は悠斗を連れてラグビー部に謝りに行ってるが、もうすぐ帰ってくる。彩華と直樹は仕事だ。こっちは遅くなるだろうな。」
カチカチと蓮が、すごい速さでパソコンを操作する。
「それじゃあ、姉さんと直樹さんのプリンは冷蔵庫に入れておきますね。」
優華が、端にある冷蔵庫にプリンを入れる。
「よし、完了。後は自動でやってくれる。本館は明日でいいか、今はプリンだ。」
蓮がパソコンの電源を落としてプリンを食べはじめる。
「優華のプリンはいつ食っても美味いな〜。」
「確かに美味いな。腕を上げたな、優華。」
「うむ、甘過ぎなくて美味い。」
蓮、菫、次狼が絶賛する。
数分後、雪と悠斗も加わって楽しいお茶会を堪能した。
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