牛乳と猫スーツ。



目が覚めた彩華は寝ぼけた頭で考えていた。





「なんで直樹くんがいるんだろ〜?」




トランクス1枚で隣に寝ている直樹を見ながら言う。






「髪サラサラだぁ〜。」




直樹の前髪を触る。






「ほっぺたプニプニ〜。」



直樹のほっぺたをつついたり軽く摘んだりする。





「………醤油……取って………。」




直樹の寝言を聞いた彩華は近くに置いていた油性マジックを取る。




そして直樹の額に『醤油』と書いた。





「醤油だよ〜。直樹くん。」




「………ありがと。」




寝ながらお礼を言う直樹を見て、彩華はもう一度眠った。




……………。



………。



…。






2人は同時に目が覚めた。




「おはよ、彩華さん。」




「おはよ〜。直樹くん。」



そして2人はお互いの額を見る。





「あはははは!!何それ彩華さん!!」「あはははは!!何それ直樹くん!!」




同時だった。






「「え?」」




2人は起き上がり、洗面台へ歩いていく。そして鏡の前に立った。





「なんだこれ〜!?」「なんなのこれ〜!?」




2人は急いで石鹸で落とそうとするが…。





「「落ちない〜!!」」




………………………。





……………。





……。
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