牛乳と猫スーツ。



「うわぁ〜!5組の矢田(やだ)くんも撃沈だぁ〜。」




「なんだ知ってる男子か?」




木の裏に隠れて見ていた晶と菫が話す。






「何言ってんのよ、菫。龍堂3年の中では5本の指に入るイケメンよ!」



「あんなひょろいのが、まだ4人もいるのか…。」





「あなただって、そのうちの1人に告白されたじゃない。」




「え?そんなことあったか?」





「ほら、一週間前に…。」





【一週間前】




校舎裏に菫は呼び出されていた。





「菫ちゃん、俺と付き合ってよ☆」




茶髪でピアスをつけた男子生徒が言う。






「あぁ?貴様、大事なところを斬り落とされたいらしいな…。」




菫が黒いオーラを出しながら黒龍を鞘から抜く。





「語尾に☆なんて付けて、男として恥ずかしいとは思わないのか?さあ、ズボンを下ろせ。貴様の粗末な○○○を斬り落として、その後に口へ突っ込んでやろう。嬉しいだろう?」





「ヒィィィ!?助けてくれ〜!」



………………………。




……………。




……。






「っていうの、あったでしょ?」





「ああ、あれか。私はケンカを売られてるとばかり思っていた。」
< 901 / 1,131 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop