牛乳と猫スーツ。



「1年生の頃を思い出すわ〜。またみんなの担任になれて、嬉しいわ。」



フォアグラのソテーを小さく切り、口に入れる。そしてよく味わってから、グラスに入ったワインを飲む。






そう、この修学旅行は担任にはすごく嬉しいのである。蓮達が考えたプランには生徒はもちろん、教師の費用も組まれている。




つまり全員タダで来て、高級ホテルに泊まり、三ツ星レストランで食事をしているのだ。毎年3年生の担任になれた教師はかなり喜んでいる。





「お姉ちゃんがそんなに喜んでくれるなら、プラン立てたかいがあるわ。」





「もう最高〜!!」




食べ終えた人から部屋に戻っていく。生徒が全員戻った後も、教師達は騒いでいた。





他の教師が酔いつぶれているが、氷と1組の担任である結子が日本酒をビンのまま飲んでいた。





「みんな弱いわね〜。」





「まあまあ、私達だけでも飲みましょ、結子。」



この日、2人だけでホテルに置かれていた1/3の酒を空けたそうです。



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