牛乳と猫スーツ。
酒を飲み騒ぐ教師達を、生徒は誰一人羨ましいがらなかった。なぜなら酔いつぶれて見回りに来ないからだ。
さらに生徒達が泊まる部屋の下の階を丸ごと全て借りているので、騒いでも他の客には迷惑はかからない。
いわゆるナイトカーニバル状態である。
【1004号室】
「どうして俺はここにいるんだ…。」
蓮達女子の部屋に次狼がポツリと座っていた。
「あら社長さん、グラスが空ですわよ。」
なぜか赤いバニーガールの衣装を着た晶が次狼の紙コップにコーラを注ぐ。
「チーズはいかがか?」
黒いバニーガールの衣装を着た菫がチーズを次狼の口に入れる。
「か、柿ピー食べる?」
青いバニーガールの衣装を着て、照れた雪が柿ピーが入った皿を出す。
「茶がうまいな…。」
白いバニーガールの衣装を着て、珍しく戦闘以外でポニーテールにした蓮が、お茶を飲んで和んでいた。
「何なんだ!この状態は〜!!」
状況が理解できずに次狼は叫んだ。3年男子が羨むこの状況、学園3年生が選ぶ女子3年美少女ランキング第4から第1位が揃っている。さらにバニーガールの衣装を着ている。
ちなみに1蓮2菫3雪4晶の順である。
なぜこんな状況になったかと言うと…。
【数十分前】
夕食を食べ終えた蓮達は部屋へ戻っていた。
「「さあ、コスプレをしよう!」」
菫と晶が同時に言う。