牛乳と猫スーツ。



「その前に風呂に入りたい。」




「リンスがまだでしょ。」



蓮が立ち上がるのを雪が止める。





「別にいいよ。」




「よくないの!早く座る!」




嫌な顔をしながらも、蓮は雪に髪を洗ってもらった。





………………………。




……………。




……。






【2日目】




氷と結子以外の教師が二日酔いの状態で点呼を取って自由行動になる。自由行動と言っても、遊んでばっかりはいられない。旅行が終わればレポートが待っているからだ。



レポートの作成は個人でも複数でもいいので、3年生達は名所を1人や数人で回っていく。




そして蓮達女子4人組は…。







「やっぱり学生ならここよね。」




雪が先導して北野天満宮へ来ていた。






「あら〜?ここでいいのかしら〜?雪ちゅわんは、学問より恋愛の方がいいんじゃなくて?」




笑みを浮かべながら晶が言う。






「それより、エロの神である私を崇めるがいい!」




腕組みしながら菫が言った。






「あんた達…懲りてないようね〜?」




雪が近くにある牛の像を片手で掴み、持ち上げる。




「ゆ、雪!?器物破損だよ!」




「さすがにそれを頭に受けたら死ぬな…。」



晶と菫が怯える。






「死んで考え直しなさい!!」




雪が大きく振りかぶる。
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