牛乳と猫スーツ。



「笑い事じゃないわよ菫。とりあえず電話してみる。」




雪がケータイで蓮に電話するが、出なかった。






「とりあえず捜すか。」




次狼は同じグループの男子と別れて、雪達と蓮を捜しに行く。




………………。



………。



…。






「迷ったな。」




特に焦りもせずに次狼が言った。先ほど蓮がいた路地に迷い込んでいた。





「どうする次狼?」





「とりあえず路地から出よう。大通りに出れば何とかなる。」




次狼達は歩いて行くが、また元の場所に戻ってきた。







「マジで迷ったな…。」




少し動揺しながら次狼が言った。






「ど、どうする次狼?」




同じように雪も動揺していた。





「あの猫、すごいデブ。」



晶が指差す先に、大きな猫がいた。






「昔、蓮とはぐれたとき、猫の後を追いかけたら見つけることができたな。」




菫が猫を見ながら言った。






「追いかけてみるか。」




次狼達は猫を追いかけてみることにした。




………………。




………。




…。
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