世界の果てまでキミと一緒に。



昼前にホテルを出た私たち。


来た時と同じ景色が流れる帰り道。



「桜子?」



行きと同じで、帰りの車内もお互い会話が無く静かだった。


それを破ったのは千尋様。



「あ、はい」



私は助手席から運転席にいる千尋様に顔を向けた。



「どっか行きたいとこあるか?」


「えっ?」



千尋様から思いもよらない言葉が飛び出した。




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