世界の果てまでキミと一緒に。




「ここに座って?」



千尋様が指差したのは、湯船と壁の間のスペース。


私は千尋様に言われたように、そこに腰を下ろした。


座るのに十分なスペース。


壁に体を預けると、タイルの冷たさが背中に伝わった。


千尋様にギュッと抱きしめられる。


舌を絡めた大人なキス。


その唇は私から離れ、首筋から胸へと下りていく。


早く欲しくて体はキュンと疼いている。


千尋様は再び私の体をギュッと抱きしめる。


混ざり合う息遣い。


それがお風呂の中だとエコーがかかり、余計に体を熱くする。


何度も何度も絶頂を迎え、私の体に甘い刺激が駆け巡る。


“はぁ、はぁ”と肩で息をする千尋様は私に体を預けたままグッタリしていた。


お互い、呼吸が整うのを待ってから体を洗い汗を流し、バスルームから出た後、服に着替えた。






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