イケメンエリートかつ小悪魔
しばらくして、車がどこかに停車した。


エンジンを止め…


静まり返る車内。


トクン、トクンと心臓の音が聞こえてきそうな位…


この場所は、


静寂に包まれていた。


「…蓮くん、ここ…どこ?もう、目…開けていい?」


「…いいよ」


パチッと目を開けると


…車の周りには、


何もなかった。


「えっ?」


…っていうか。


あまりに真っ暗過ぎて…


運転席にいる、蓮くんの姿すらよく確認できない。


「蓮くん…?いる、よね」

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