キミがいた夏~最後の約束~
「うう…渚ぁ…よく言ったぞぉ〜…」
え…?
トビーさんの少し涙混じり声がして顔をあげる
皆もそれに反応してトビーさんを振り向く
私の瞳に写ったのは必死で涙をこらえるトビーさんの姿
「やだ!なんでそこであんたが号泣!?」
都さんが透かさず突っ込むと
「う…うるせぇ〜な…うう…」
更に泣き出すトビーさん
そしてそれを見て皆が一斉に笑う
トビーさん…みんな…
本当にありがとう…
こんな暖かい人たち知らない…
私なんかのために泣いて、怒って…
ねえ?
橘先輩
あなたのお陰で私はいつだって日溜まりの中にいるみたいだね