キミがいた夏~最後の約束~




希美ちゃんはスタスタと歩いてきて、加奈先輩と春奈の間に空けられていた空席に腰を降ろす



「皆さん、ごきげんよう」


ニッコリ微笑む、ドールスマイル


加奈先輩は頭を抱え、あの春奈でさえ、苦い顔をしている



「春奈さん、渚様の周りをうろつくのは、そろそろお止めになったらいかが?」


「は?しつけーし!あんたに言われたくねーし!」



ふて腐れながらそう言う春奈



「加奈さん、あなた最近、渚様に何かしたようですね」


加奈先輩は違うところを見て黙っている


恐るべし、ドールビーム←?


そして希美ちゃんは再び二人に向き直った



「あなた方、渚様と美鈴様のお邪魔をなさるのは、もうそろそろはお止めになったらいかがかしら?」




え?


美鈴様?


今、美鈴様って言いました?


それを聞いた二人もポカーンとしている



「え?あんた…美鈴のことは認めたの?」


心底疑問に思ったのだろう

春奈が慌てて質問する


「え?ホントに?私の時はあれだけ邪魔したのに!?」


黙ってられないとばかりに問いかける加奈先輩






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