キミがいた夏~最後の約束~




希美ちゃんはそんな二人の質問に答える前に、私の方にその大きな目を向けたから
私はその眼力に大袈裟にビクーッッ!!!っと肩を揺らして反応した



「最初はどうかと思いましたけど…」



全員が希美ちゃんの言葉に集中する



「渚様がお変わりになられましたので…」




え?


橘先輩が変わった?


そう言えばトビーさんも言ってたな…


私はその言葉を半信半疑で聞いていたけれど


加奈先輩と春奈は何か考えこんだような顔をしている


私は出来上がったアイスレモンティーを春奈の前に置いていると


考え込んでいた春奈が突然口を開いた




「美鈴、先輩とのエッチってどんな感じ?」


ガチャン!!









は!?


エッチ!?


何が!?



出していたレモンティーをひっくり返すところだった


私は自分の顔が思いっきり真っ赤になっているのがわかる



「春奈さん!お下品ですわよ!!」


「ちょっと…春奈…あんたなんてこと聞くのよ…」






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