キミがいた夏~最後の約束~



そしてベットに座ってチョイチョイと手招きをした


え!?

ベットで手招き!?

それは無理!


私は一瞬、春奈の言葉を思い出していた


『先輩とのエッチ』


私がそんな言葉を頭をブンブン振って吹き飛ばしていると


「何もしねーから」


あまりにも挙動不審な私をみて橘先輩は苦笑しながらそう言った



やっぱり私の考えは丸バレだ


私はそれでも恐る恐る橘先輩に近づいていった


それと同時に先輩の部屋をキョロキョロ見ながら歩いていく


私が初めて入る女の子?


それが本当なら嬉しすぎるけど…


私はニヤけそうになる顔をなんとか抑えて橘先輩の近くまで行くと、先輩はベットの上に貼ってある写真を指差した



「これ」



私はその指差されたところをよく見てみた


「あ……」


そこには



「小さい橘先輩だぁ…」


「そう、これ都さんが取材の時に撮ってくれたやつ」


それを聞いてこの間の都さんの話を思い出す


そしたらこれは10歳の時ってこと?


「かわいい…」


「は?かっこいいだろ?」


こ…こいつ…





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