空を見上げる皇帝ペンギン。

脈絡も無く、そんな言葉をかけられたから「ありがとう。」と言って、廊下を早足で行った。

階段の所まで来て、顔に熱が集まっていたことに気付く。

周防くんてあーゆーことサラリと言う人だっけ。サッカー部とかバスケ部の人は、第二ボタンまで開けてる人ばかり。

陸上部はそんなじゃないから、油断してた。

そんな風に周防くんは平気でそーゆー事を言う人だ、というのが崩されたのは卒業式を終えたクラスでの打ち上げ。





私は友達とずっと話していた。

たまに友達と仲の良い男友達に話しかけられたけど、上手く笑えなくて顔が強張る。



< 20 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop