ねぇ、そばにいて。
いったい、いくつボタンを開けてるの?
「葉月ちんを誘惑しよう大作戦♪」
キュートな笑顔はさすがホスト。
「…ふふ、馬鹿ね。
私を誘うにはまだまだ薄っぺらいわよ」
私もにっこりと笑顔で返す。
「ちぇ…まだまだかぁ」
朔のこの可愛さと甘さに射止められた女は大勢いる。
「葉月。朔ばっかベタベタさせてっと、漣が妬くぞ?」
右隣りから、いい声が聞こえて
私と朔の視線を奪った。
「「……銀ちゃん」」
「"ちゃん"じゃねーよ!!」
髪まで銀色の男前。 銀ちゃんだ。