ねぇ、そばにいて。

「朔がもう少し大人になったらね」

「まじっ?♪」

「あーあ、朔本気にすんぞ」


「絶対、漣より惚れさすから!」

「ふふ、楽しみね」


「…馬鹿」
銀ちゃんが呆れてる。




「「「失礼しまーす」」」


「あぁ~、やっと終わったー」

「銀さんも葉月さんも、ここで煙草吸うのダメですって~」

「お久しぶりです葉月さん!今日も色気全開ですねぇ♪」

「朔さん、葉月さんにくっつきすぎですって」



急に後ろから大勢の声。


今度こそ仕事を終えたらしい彼らが部屋に入ってきていた。


「葉月さん、もう閉店ですから
漣さんもそろそろ解放されますよー」

可愛い笑顔で私にそう報告してくれる君は、……名前なんだっけな、

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