いつか会えるね
その後も、廣田くんはゴロニャン状態。
肩にもたれかかって、腰に手を回す。
「もう。彼女に怒られるよ。」
やんわり断る。
「いないし。」
「まーたまた。」
いないわけないじゃん。
こんなにかっこいいのに。
おばさん、騙されないわよ。
「いないもん。」
プクッとふくらませた、唇が可愛い。
「景子さんは…?」
「えっ?いないけど。」
「それこそ、いないわけないじゃん。」
「そう言われも…。」
いないしねぇ。
「じゃあ、電話番号、教えて…?」
えっ…?
「こんな、オバちゃんの電話番号聞いてどうすんの~?」
笑って、廣田くんの肩を、軽く叩く。
「やっぱり、いるんだ…。」
肩にもたれかかって、腰に手を回す。
「もう。彼女に怒られるよ。」
やんわり断る。
「いないし。」
「まーたまた。」
いないわけないじゃん。
こんなにかっこいいのに。
おばさん、騙されないわよ。
「いないもん。」
プクッとふくらませた、唇が可愛い。
「景子さんは…?」
「えっ?いないけど。」
「それこそ、いないわけないじゃん。」
「そう言われも…。」
いないしねぇ。
「じゃあ、電話番号、教えて…?」
えっ…?
「こんな、オバちゃんの電話番号聞いてどうすんの~?」
笑って、廣田くんの肩を、軽く叩く。
「やっぱり、いるんだ…。」