いつか会えるね
特に行くあてもなく、ファミレスでごはんを食べた。
さらに、行くあてもなく、車が走る。
ヒロくんが運転していた。
『お前の運転こわい』
って理由で…。
「どこ行くかなぁ~?」
「どこ行こうねぇ。」
車は、どんどん南へ向かう。
仙台市を抜けて名取市に突入していた。
何もする事がない。
バイパスを走っていた車が、不意に横道に入った。
「ここ知ってる?」
…どう見てもラブホだ。
「知らない。」
「キティちゃんのホテルなんだよー。」
「あっ。聞いた事ある!」
前にタウン情報に載ってた。
「景子、かわいいの好きだろ?
行ってみよ?」
「うん!入ってみたい!」
昼間からラブホなんて、気が引けるけど。
キティちゃんの部屋って、理由をつけて、気にしない事にした…。
さらに、行くあてもなく、車が走る。
ヒロくんが運転していた。
『お前の運転こわい』
って理由で…。
「どこ行くかなぁ~?」
「どこ行こうねぇ。」
車は、どんどん南へ向かう。
仙台市を抜けて名取市に突入していた。
何もする事がない。
バイパスを走っていた車が、不意に横道に入った。
「ここ知ってる?」
…どう見てもラブホだ。
「知らない。」
「キティちゃんのホテルなんだよー。」
「あっ。聞いた事ある!」
前にタウン情報に載ってた。
「景子、かわいいの好きだろ?
行ってみよ?」
「うん!入ってみたい!」
昼間からラブホなんて、気が引けるけど。
キティちゃんの部屋って、理由をつけて、気にしない事にした…。