きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
あたしの目の前、満面の笑みを浮かべる蒼空くんをきょとんと見あげると……。


「莉子。
妄想と現実、全然違うんだ?」


蒼空くんは床に片ひじをついて、片方のこぶしで、目のあたりをグッと拭った。


「ほら、だって。
莉子、電話とか……。
妄想では、いつも大胆なこと、口にするだろ?」


「……え?」


「特に、ほら。
今日の昼間の電話とか」

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