イケメン御曹司の秘密の誘惑


………今は…、感情の赴くままに、先にあるものを見失っているだけよ。

私と一緒にいても…彼には何の得もないのだもの。

私は…、潤に後悔しか与えないわ。
彼の長年に渡る開発の成果が、この縁談にかかっている。
同じ研究者として、私も誰よりもそれを応援してきた。

冴子さんは、そんな潤を愛して、これから身を呈して支えていくだろう。
潤も必ず彼女の愛に気付いて応えるわ。


………愛しているからこそ、私にしか出来ない事を彼にしてあげたい。


…………私の愛は、本物だから。
…だからこそ……

私なりのやり方で、あなたへの愛を証明するわ。








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