ブロってますか?
理恵にメール送信し、シャワーを浴びる健一。
シャワー後少し期待して携帯を見るが返信はまだない。
ベッドに横たわり、テレビのニュースを眺めていると、メール受信通知。
慌てて携帯開く健一。
『お仕事お疲れ様です。今夜で帰られるんですね。今度は何時来られますか?明日には私も合否が分かると思います。とても不安です。…あの~もし、もし良かったら…健一さんとお話が…してみたい。お嫌でなければ…090―〇〇〇〇―〇〇〇〇が私の携帯番号です。…お待ちしています。』
とたんに早鐘のようにドキドキする健一の鼓動。
『やばぃ、やばぃどうしょう?落ち着け自分。女の人に電話なんて、苦手や!メールなら大丈夫だけど…でも掛けなければ理恵さんに嫌われそうだし…えぇぃ、命取られる訳じゃなし、掛けよう。』
ベッドの上に座り直し、テレビを消し意を決して番号を押す健一。
流れ出す、最近良く耳にする若い歌手の歌声。『待ち歌って奴だな。』
歌が中断され、
「もしもし…」
若い女性の少し警戒したような声。
『そっか、こっちから名乗らなければ、わからないよな?』
慌てて名乗る健一。
シャワー後少し期待して携帯を見るが返信はまだない。
ベッドに横たわり、テレビのニュースを眺めていると、メール受信通知。
慌てて携帯開く健一。
『お仕事お疲れ様です。今夜で帰られるんですね。今度は何時来られますか?明日には私も合否が分かると思います。とても不安です。…あの~もし、もし良かったら…健一さんとお話が…してみたい。お嫌でなければ…090―〇〇〇〇―〇〇〇〇が私の携帯番号です。…お待ちしています。』
とたんに早鐘のようにドキドキする健一の鼓動。
『やばぃ、やばぃどうしょう?落ち着け自分。女の人に電話なんて、苦手や!メールなら大丈夫だけど…でも掛けなければ理恵さんに嫌われそうだし…えぇぃ、命取られる訳じゃなし、掛けよう。』
ベッドの上に座り直し、テレビを消し意を決して番号を押す健一。
流れ出す、最近良く耳にする若い歌手の歌声。『待ち歌って奴だな。』
歌が中断され、
「もしもし…」
若い女性の少し警戒したような声。
『そっか、こっちから名乗らなければ、わからないよな?』
慌てて名乗る健一。