ブロってますか?
翌朝、健一の出勤時間になっても美沙子は起きない。
閉ざされた寝室のドアを横目で見ながら無言で自宅を出る健一。
『まったく、めいっちゃうな。朝から…おっ、メールが来た!』
受信『おっはよ!健チャン。今日もお互い頑張ろうね(^3^)-☆chu!!byりえちん』
『やっぱ癒される。よし!りえちんの為に頑張るか!』
朝の憂鬱な思いを振り切り、駅に向かう健一。
その頃、美沙子の携帯に着信が入る。
「もしもし、あっ恵美。どうしたの?」
「もう!どうしたの?じゃないでしょう。2週続けてトール来なかったし!病気かと思ったら、ブログの方は毎日更新してるし。何かあったの?」
「うん、もうトールは止める。楽しい事見つかったから。」
「えっー!まさか楽しい事ってブログ?じゃないよね?」
「悪い?今ブログしてる時が一番幸せなの。」
「健一さん何も言わないの?」
「知らない。私に関心無いんじゃないの?」
「何か、美沙子にブログ進めたの悪かったかな?適度にしときなよ。最近あなたのブログ何か、おかしな連中のコメント多いし…」
「ほっといてよ!あの人達は私の熱心なファンなんだから!」
「ファン?…
閉ざされた寝室のドアを横目で見ながら無言で自宅を出る健一。
『まったく、めいっちゃうな。朝から…おっ、メールが来た!』
受信『おっはよ!健チャン。今日もお互い頑張ろうね(^3^)-☆chu!!byりえちん』
『やっぱ癒される。よし!りえちんの為に頑張るか!』
朝の憂鬱な思いを振り切り、駅に向かう健一。
その頃、美沙子の携帯に着信が入る。
「もしもし、あっ恵美。どうしたの?」
「もう!どうしたの?じゃないでしょう。2週続けてトール来なかったし!病気かと思ったら、ブログの方は毎日更新してるし。何かあったの?」
「うん、もうトールは止める。楽しい事見つかったから。」
「えっー!まさか楽しい事ってブログ?じゃないよね?」
「悪い?今ブログしてる時が一番幸せなの。」
「健一さん何も言わないの?」
「知らない。私に関心無いんじゃないの?」
「何か、美沙子にブログ進めたの悪かったかな?適度にしときなよ。最近あなたのブログ何か、おかしな連中のコメント多いし…」
「ほっといてよ!あの人達は私の熱心なファンなんだから!」
「ファン?…