桜、雪、あなた
「…うぃーお疲れっす!」
「えー何これ!ちょっと!汚すぎ!」
「そうかぁ?」
「待って待って!ゴミだけでも片付けるよー?」
「んー…」
「…ちょっ…!…あ。」
『…ダメだ。』
あたしはヨウスケくんを見て
「はぁ…」
ため息をついた。
肩を大きく上下に動かして
荒い呼吸をしながら、スエットを着て片足をソファーに掛けながらダランともたれかかった
ヨウスケくんの真っ赤になってる顔と
据わってる目。
「…もう!めっちゃ酔ってるじゃん!」
「んー?そうだよーダメ?」
普段飲んでも絶対こんな風にならないのに
「ダメじゃないけど…てか何本空けてんのっ?!」
「わかんねー」
「もう!あたしを誘うどうこうって状態でもないでしょっ?」
「もー飲み過ぎな位で怒んなやー」
「いや、怒ってはないけど…」
ヨウスケくん、
一体どうしちゃったの?