恋の魔法と甘い罠
そして走り出した車の中で訊かれたんだ。
「昨日はよく眠れた?」
「え」
「はは、なんつー顔してんの?」
和泉さんはあたしの顔をちらりと見て笑っているけれど、あたしは今どんな顔をしているの?
ぺたぺたと掌で顔じゅうを触ってみるけれど、よくわからなくて。
そんなあたしに、和泉さんは「なにやってんだよ」と可笑しそうに笑っている。
確かに顔を触ったところでどんな顔をしているかなんてわからないけれど、そうすることでわかりそうな気がしたんだもん。
そんなことを考えていると、今度は無意識に唇を尖らせていて。
――ふとすぐ横に気配を感じてそこへ視線を向けた。
「!」
そしたらすぐ目の前には和泉さんがいて。
さらに近づいてきたと思ったら、
「っ!」
尖らせた場所にちゅっとキスをしてきた。
「昨日はよく眠れた?」
「え」
「はは、なんつー顔してんの?」
和泉さんはあたしの顔をちらりと見て笑っているけれど、あたしは今どんな顔をしているの?
ぺたぺたと掌で顔じゅうを触ってみるけれど、よくわからなくて。
そんなあたしに、和泉さんは「なにやってんだよ」と可笑しそうに笑っている。
確かに顔を触ったところでどんな顔をしているかなんてわからないけれど、そうすることでわかりそうな気がしたんだもん。
そんなことを考えていると、今度は無意識に唇を尖らせていて。
――ふとすぐ横に気配を感じてそこへ視線を向けた。
「!」
そしたらすぐ目の前には和泉さんがいて。
さらに近づいてきたと思ったら、
「っ!」
尖らせた場所にちゅっとキスをしてきた。