恋の魔法と甘い罠
このままじゃ、あたしの身体が沸点に達するんじゃないかと思ったとき、あたしの唇をちゅうっと吸い上げたあと離れていった和泉さん。
それがちょっと寂しく感じて、ちらりと見上げる。
「あー、そんな瞳で見んなって」
「え」
「すっげー涙目なんだけど。もしかして、誘ってる?」
「なっ! そ、そんなことっ、してませんっ!」
「ははは」
ちょっとムキになって答えたけれど、可笑しそうに笑っている和泉さんを見ていると、今のはからかわれただけだったのかもしれない。
うぅ、恥ずかしい。
「けど、なんか不思議な感じがするよな」
笑いを治めて、ふぅーっと息を吐いた和泉さんは、いまだに身体中に響き渡っているどきどきと戦っているあたしにぼそりと呟くように話しかけてきたけれど、何が不思議なのかわからなくて、首を傾げながら和泉さんを見上げる。
それがちょっと寂しく感じて、ちらりと見上げる。
「あー、そんな瞳で見んなって」
「え」
「すっげー涙目なんだけど。もしかして、誘ってる?」
「なっ! そ、そんなことっ、してませんっ!」
「ははは」
ちょっとムキになって答えたけれど、可笑しそうに笑っている和泉さんを見ていると、今のはからかわれただけだったのかもしれない。
うぅ、恥ずかしい。
「けど、なんか不思議な感じがするよな」
笑いを治めて、ふぅーっと息を吐いた和泉さんは、いまだに身体中に響き渡っているどきどきと戦っているあたしにぼそりと呟くように話しかけてきたけれど、何が不思議なのかわからなくて、首を傾げながら和泉さんを見上げる。