恋の魔法と甘い罠
「はぁー」
まだやらなければならない仕事が残っているにも関わらず、それは全く手につかなくて、出てくるのは溜め息ばかり。
そういえば、和泉さんが『ここで待ち合わせな』と言ったとき、目を見開きながらこっちを振り返った慎也さん。
どう思ったんだろう。
だって、一方的にされたとはいえ、今夜アパートに来る約束をした。
あたしはどうすればいいの?
和泉さんとは待ち合わせをしただけで、このあとを約束したわけじゃない。
でもこのことを慎也さんが聞いていたんだから、それを理由に今夜のことは断ればいいんじゃないか……と思った。
だけどそんなことをしたら、和泉さんとの仲を疑われてしまうかもしれない。
それはそれで慎也さんと離れられる理由を付けられるから都合がいいはずなのに、気が進まないのは……きっとまだ慎也さんのことが好きだから。
――やっぱり、慎也さんとの約束は断るべきだよね?
まだやらなければならない仕事が残っているにも関わらず、それは全く手につかなくて、出てくるのは溜め息ばかり。
そういえば、和泉さんが『ここで待ち合わせな』と言ったとき、目を見開きながらこっちを振り返った慎也さん。
どう思ったんだろう。
だって、一方的にされたとはいえ、今夜アパートに来る約束をした。
あたしはどうすればいいの?
和泉さんとは待ち合わせをしただけで、このあとを約束したわけじゃない。
でもこのことを慎也さんが聞いていたんだから、それを理由に今夜のことは断ればいいんじゃないか……と思った。
だけどそんなことをしたら、和泉さんとの仲を疑われてしまうかもしれない。
それはそれで慎也さんと離れられる理由を付けられるから都合がいいはずなのに、気が進まないのは……きっとまだ慎也さんのことが好きだから。
――やっぱり、慎也さんとの約束は断るべきだよね?