Prisoner of Love ~全ての恋愛が失恋だとしても~
「そう言えば、今朝の話なんだけど」
夕食を終えて、キッチンで洗い物をしている時に
後ろから均に声を掛けられ、真実はびくっとした。
首を横に向けると、
リビングのソファに腰掛け、テレビを見ていた均が
此方に顔を向けている。

「従姉妹の――…えっと、咲ちゃんだっけ?
 お祝いは何にしようか」
「そう……ね…、私もまだ悩んでいるんだけれど…」
< 66 / 146 >

この作品をシェア

pagetop