セックス·フレンド【完結】
「なんで…泣くの?」


ゆっくりと西村君は歩み寄り、あたしの目の前に座った。


「やだ、なんでだろ?」

なぜ泣いているのか。


泣くほど、あたしは西村君が恋しかったのだろうか?


でも、あたしには、よくわからない。


うつむいたあたしの顔を、西村君が両手で包み込むようにして前を向かせる。



そこには、この一年でずいぶんと大人の男らしくなった西村君の顔があった。
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