セックス·フレンド【完結】
レジを打つ西村君の顔を眺める。
髪の毛が伸びて、ややふっくらした以外は何も変わらない端正な顔立ち。
ただ、あたしたちを取り巻く空気だけが、じっとりと重苦しく変わってしまった。
そして、そうさせたのは、あたしだ。
様々な後悔が過去をさかのぼって津波のように押し寄せた。
このまま帰ったほうがいいのかもしれない。今さら話しを聞いてほしいなんて、まして、慰めてほしいなんて自分勝手にもほどがある。
そう思い、渡された袋を受け取った時、
「今から食べたら太るよ?」
と、ようやく西村君が笑顔を覗かせた。
肩の力がすとんと抜けるのがわかった。
あたしは、自分が思っている以上に緊張していたらしい。
髪の毛が伸びて、ややふっくらした以外は何も変わらない端正な顔立ち。
ただ、あたしたちを取り巻く空気だけが、じっとりと重苦しく変わってしまった。
そして、そうさせたのは、あたしだ。
様々な後悔が過去をさかのぼって津波のように押し寄せた。
このまま帰ったほうがいいのかもしれない。今さら話しを聞いてほしいなんて、まして、慰めてほしいなんて自分勝手にもほどがある。
そう思い、渡された袋を受け取った時、
「今から食べたら太るよ?」
と、ようやく西村君が笑顔を覗かせた。
肩の力がすとんと抜けるのがわかった。
あたしは、自分が思っている以上に緊張していたらしい。