セックス·フレンド【完結】
また来てくれた。
胸の高鳴りを沈めようと深呼吸しながら暗い夜道を歩いていると、後ろから車のベッドライトに照らされた。
車は、ゆるゆると速度を落とし、ぴたりとあたしの隣に止まった。
警戒心を抱き身を固くしていると、ぱっと、運転席のドアがあいた。
「夜道は危険だから送ってくよ」
隆也だった。
「いいよ、家はすぐそこだし」
付き合っていた頃、隆也は何度かうちを訪ねたことがある。
だから、目の前の曲がり角をまがれば、すぐにうちだというのを知っていた。
本当は乗りたかった。でも、なんだか怖かった。再び彼に惹かれてしまう自分が。
「じゃあ、ちょっとだけドライブしない?」
「え?」
「もちろん、美杉さえよければだけど」
断るはずがなかった。
胸の高鳴りを沈めようと深呼吸しながら暗い夜道を歩いていると、後ろから車のベッドライトに照らされた。
車は、ゆるゆると速度を落とし、ぴたりとあたしの隣に止まった。
警戒心を抱き身を固くしていると、ぱっと、運転席のドアがあいた。
「夜道は危険だから送ってくよ」
隆也だった。
「いいよ、家はすぐそこだし」
付き合っていた頃、隆也は何度かうちを訪ねたことがある。
だから、目の前の曲がり角をまがれば、すぐにうちだというのを知っていた。
本当は乗りたかった。でも、なんだか怖かった。再び彼に惹かれてしまう自分が。
「じゃあ、ちょっとだけドライブしない?」
「え?」
「もちろん、美杉さえよければだけど」
断るはずがなかった。