お嬢様の恋愛事情
やっと学校に着き教室に入る。
「春陽おっはよーう!」
肩を叩き明るく言ってくる麻美の笑顔が今、太陽のように思えた。
「おはよ・・・。」
麻美の太陽な笑顔に比べて私の顔は今にも雨が降りだしそう・・・。
私の態度に気づいたのか心配そうに麻美は聞いて来た。
「春陽・・・どうしたの?」
「麻美・・・それがね」
麻美も私の大切な人。
結婚の件、さっきの竜貴の事、全てを麻美に話した・・・。
こんな時はいつも、ふざけている麻美でも真剣に聞いてくれた。