お嬢様の恋愛事情



やっと学校に着き教室に入る。




「春陽おっはよーう!」




肩を叩き明るく言ってくる麻美の笑顔が今、太陽のように思えた。


「おはよ・・・。」



麻美の太陽な笑顔に比べて私の顔は今にも雨が降りだしそう・・・。


私の態度に気づいたのか心配そうに麻美は聞いて来た。



「春陽・・・どうしたの?」




「麻美・・・それがね」



麻美も私の大切な人。
結婚の件、さっきの竜貴の事、全てを麻美に話した・・・。



こんな時はいつも、ふざけている麻美でも真剣に聞いてくれた。




< 279 / 340 >

この作品をシェア

pagetop