甘い罠
クリスマスにはまだ早いが、12月20日の土曜の夜に、ホームパーティをすることになった
木村の部屋を、ちょっとでもクリスマスっぽくしようと思い立ち、瑠璃と木村はデパートに買い物に来ていた
「小さくてもいいからツリーは欲しいよね」
買い物の後に、瑠璃は初めて木村の部屋へ行くことになっている
瑠璃は浮かれていた
デパートに足を踏み入れると、店内はクリスマスムード一色だ
大きなクリスマスツリーが入り口に置かれ、電工色で鮮やかに彩られている
街一体がクリスマスムードになるこの時期が、瑠璃は大嫌いだった
寒くなり、肩を寄せ合って街を歩く恋人達を見ていると、途端に寂しさが押し寄せる
恋人と一緒でなければ、街を歩くことさえも気恥ずかしい気分にさせられるのだ
しかし、今の瑠璃には木村がいる
右隣にいる木村の横顔を見つめ、瑠璃は微笑んだ
木村の部屋を、ちょっとでもクリスマスっぽくしようと思い立ち、瑠璃と木村はデパートに買い物に来ていた
「小さくてもいいからツリーは欲しいよね」
買い物の後に、瑠璃は初めて木村の部屋へ行くことになっている
瑠璃は浮かれていた
デパートに足を踏み入れると、店内はクリスマスムード一色だ
大きなクリスマスツリーが入り口に置かれ、電工色で鮮やかに彩られている
街一体がクリスマスムードになるこの時期が、瑠璃は大嫌いだった
寒くなり、肩を寄せ合って街を歩く恋人達を見ていると、途端に寂しさが押し寄せる
恋人と一緒でなければ、街を歩くことさえも気恥ずかしい気分にさせられるのだ
しかし、今の瑠璃には木村がいる
右隣にいる木村の横顔を見つめ、瑠璃は微笑んだ