好きな人ゎ生徒
「先生ー。恵理って呼んでいい?」


高谷くんはそう照れながら言った。



「えッ・・・ぅん。」


私もつられて顔を赤くする。


「俺も翔でいいから。」


翔・・・
呼んでみたかった名前・・

でも、なんか慣れないかも・・・


「わっ分かったよ、しょっ翔・・・」


私はあわてふためいて、翔と呼ぶ。
翔はその様子を「クスッ」と笑いながら見ていた













「恵理・・・」


高谷くんは私の上に覆いかぶさった。


えっ・・・ここで?!
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