今宵は天使と輪舞曲を。
彼の手のひらが触れると分かったのは、メレディスの胸の頂はとっくにつんと尖っていたことだ。生地の上から少し触れられただけでも微量の電気が全身に駆け巡り、爪先まで刺激する。
メレディスが思わず甘い声を漏らせば、彼の指先に摘まれ、或いは指の腹で転がされ、さらに刺激を受けた。我慢できなくなったメレディスは彼を強く求めた。夢中になって彼の唇を貪り続け、さらには足を絡めて彼を求める。そうして気が付けば、自分はいつの間にか芝生の上に仰向けになっていていた。彼の唇は次第に下がり、喉を伝って鎖骨を抜ける。前は開かれ、彼に愛撫されていた桃色の頂はすっかり赤褐色へと変わっていた。
ひとつの頂が彼の口に含まれれば、ねっとりとした粘膜がメレディスを追い詰めていく。メレディスはさらに甘い声を上げて彼に縋る。両足はたくましい腰に絡ませた。みぞおちが疼いてどうしようもない。とにかくこのどうしようもない熱を早く解放してほしかった。
「まだ早いよ」
急かすメレディスを鎮めるラファエルの声は掠れていた。耳元で話す彼の声は追い込まれた獣のようだ。吐息は熱く、彼もまたメレディスと同じ気持ちでいるようだった。
どうやらラファエルはメレディスの中を十分に潤さなければいけないという使命感でいっぱいのようだ。ならば、とメレディスは手を伸ばし、いつも自分を悦ばせてくれているであろうそこに触れる。