大江戸妖怪物語



あッ!

釛は?!

もし殺人犯がここで殺人を行ったなら、釛に目撃された可能性が高い。
殺人犯は男を殺すから、釛は殺されてはないかもしれないが・・・

釛の身が、危ない!

僕は釛の元へ走りだした。


僕は橋へ辿りつく。
釛は、いた。

釛「神門?どうかした?」

神門「あのさ、殺人犯を見なかった?!すぐそこで連続殺人があった」

釛は驚いた顔をした。

でもすぐに平静な顔になった。

釛「・・・見てないわ。ごめんなさい」

釛は申し訳ないといった感じだった。でもよかった。もし、犯人と鉢合わせでもしていたら釛は今頃・・・
そう考えると吐き気がする。

先ほど死んだ男の死体の映像が蘇り、忘れようと首を左右に振った。


神門「なんか呼び出して、殺人事件に遭わせちゃうとかごめんね。もう、帰ろっか」


釛と別れ、僕は家へと向かった。
こんな短期間のうちに、3つの殺人事件を見るなんて、最悪だ。

帰宅し、僕は母親から塩を一袋分、大量に浴びせられた。




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