大江戸妖怪物語
銀髪娘「人間・・・か。私は断定できる立場じゃないから何とも言えない」
神門「殺人未遂なら、その被害者が警察に言ってるんじゃねーのか?」
銀髪娘「その被害者自体、自分が殺人未遂の被害者であることを知らないの。自分が知らない間に殺されようとしていた。 私はそれを遠回しに助けただけ」
銀髪娘は目を伏せ、呟いた。
銀髪娘「本来なら、人間と共存していくのが私達の最善の策なのだろうが、何故上手くいかないのだろう・・・。愚か者が・・・」
神門「お、愚か者・・・?」
銀髪娘「いや、こっちの話だ」
僕は何も言えなかった。
その念頭にはなにやら深いものがありそうだった。
銀髪娘「そうだ、あなたに聞きたいことがあった」
銀髪娘は僕を見つめた。