先輩とあたしと苺オレと(仮)
「とりあえず苺オレ買いに購買行ってくるね」

あたしは携帯と財布をもって立ち上がった。

「あーまって!あたしも行く」

奈津子が慌てたように鞄から財布をとりだす。

「奈津子が購買に行くとか珍しいね」

「まぁね」

奈津子はにっこり笑った。

「てか、急がないと購買混んじゃう」

「走るか!」


パタパタと奈津子と2人で走る。
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