先輩とあたしと苺オレと(仮)
購買のおばちゃんは忙しそうにお金と商品を交換している。
「苺オレとカフェオレ!」
あたしは前の人におばちゃんが渡した瞬間に叫んだ。
「ごめんね、今ので苺オレ売り切れちゃったの」
おばちゃんはあたしの前に買った人を見ながら言った。
あたしもおばちゃんにつられてその人をみた。
「……っ!」
先輩!!!?
苺オレを片手にチラッと振り返る先輩。
こんな近くに先輩がいたのに、なんで気づかなかったんだろ…
「カフェオレだけでいい?」
おばちゃんの声にハッとする。
「あっ!カフェオレ2つでお願いします」
何がいいとか考えるほどの時間はなかった。
まぁいいか。
カフェオレも好きだし。
「220円ね」
お金と交換でカフェオレ2つを受け取った。
人ごみからぬけるのも一苦労。
「ねぇ」
やっとの思いで人ごみからぬけたあたしに誰かが声をかけた。
「苺オレとカフェオレ!」
あたしは前の人におばちゃんが渡した瞬間に叫んだ。
「ごめんね、今ので苺オレ売り切れちゃったの」
おばちゃんはあたしの前に買った人を見ながら言った。
あたしもおばちゃんにつられてその人をみた。
「……っ!」
先輩!!!?
苺オレを片手にチラッと振り返る先輩。
こんな近くに先輩がいたのに、なんで気づかなかったんだろ…
「カフェオレだけでいい?」
おばちゃんの声にハッとする。
「あっ!カフェオレ2つでお願いします」
何がいいとか考えるほどの時間はなかった。
まぁいいか。
カフェオレも好きだし。
「220円ね」
お金と交換でカフェオレ2つを受け取った。
人ごみからぬけるのも一苦労。
「ねぇ」
やっとの思いで人ごみからぬけたあたしに誰かが声をかけた。