君を護れるのは俺だけだって信じてるから【BL】

だから、ほんとコレ、意味、無いんじゃないかな?


ファースト直後にセカンド。
しかも今度は硬いのか柔らかいのかよく解らない物体……つまりは舌がねじ込むように入り込んできた。

けれど普段妄想していたような、なんかこう色々と舐めまわすとかそんなんじゃなくて、
俺の口をより開かせようとしている感じだ。

いまだ俺の手を掴んでいるのとは逆の手で顎を掴んで、こっちもやっぱり開かそうとしてくる。

俺もまた、空いている手で引きはがそうと思った。


しかし舌がより奥へ向かうように、口づけが深まる。
そして流れ込んでくる唾液。

飲み込む以外に出来なくて、そのまま喉へと流れていく。


おかしいと思った。


まず嫌悪感を感じない。

まあ回し飲みの延長だと思えば耐えられても不思議ではないかも知れないけどやっぱないな!
とか思いつつも、何故か俺の体は受け入れている。

さらにはそれどころじゃなく、抵抗する予定だったはずの腕は兄ちゃんの首へと回っていた。

< 21 / 30 >

この作品をシェア

pagetop