キミ色季節。【完】
『1着、5レーン○○○○番△△さん。記録―――…
2着、3レーン9069熊倉さん。記録―――…』
「っ!えっ?!」
2着だった…?
「準決勝ですね、杏香さん」
…本当に…?
しかも記録は自己ベストで…
「や、った…」
少し大きな大会。
ここで予選突破は
あたしにとって
すごいことだった。
「杏香!」
「山さ~んっ!!」
「準決勝も楽しんでな」
「はいっ!」
準決勝では
決勝には残れなかったものの、
予選の記録を更に上げることができた。
悔いのないレースだったよ…
記録を見に行くと100㍍も自己ベストだった。