キミ色季節。【完】
忘れてたのに
会えば、感情が戻ってくるじゃん…
「なんで来たの?」
「ん?」
「今日…なんで…」
「お前、その格好似合うな」
「話そらさないで!」
それは、麗さんより
拓海に言ってほしかった。
「フワフワで、こんなのレアだな…」
髪に触れられる。
やだ…
収まれ、心臓…
「ねぇ、またヤらない?」
顔近い…
「…やらない」
「嘘。やりたいって一瞬思ったでしょ」
「思ってない」
「ほら、こっち見て?」
顔を無理やり
目の前に合わされる。