美加、時空を越えて
美加が守を見つける。
美加が興奮気味に言う。
「守がいる」
……。
瞳を振り返る。
「ちょっと守と話をしてきていいかしら」
瞳「止めたって聞きませんよね。どうぞ。
私はここで待っています」
美加が守に近付く。
(もうこれが最後なんだわ。この日が最後)
守が美加を見つける。
屈託がない明るい声で守が美加に話かける。
「やあ、久しぶり。何回も電話してたんですよ。
でも全然つながらなくて……。
瞳さんの家にも行ったし。何回行っても誰もいなくて。
お元気そうで何よりです。少し痩せました?
何か感じが変わったような」
美加は自分の心に落ち着けと命じる。
「私も守さんと連絡を取りたかったので
何回かお伺いしたんですが、お会いできなくて。
こうやってお会いできて 嬉しいです」
2人はしばらく沈黙する。
美加が思わず両手で守の手を握り締める。
守は驚きを隠せない。
「えっ、美加さん、どうしたんですか……」
守は手を引っ込めようとするが、美加は、握った手を離さない。
守が手を握られたまま言葉を選びながら話し始める。
守「何か切羽詰まった事があったんですか」
僕でよければいつでも相談に乗ります。
美加さんとは他人という気がしないし……。
ここでは、話しにくい事ですか?」
美加が興奮気味に言う。
「守がいる」
……。
瞳を振り返る。
「ちょっと守と話をしてきていいかしら」
瞳「止めたって聞きませんよね。どうぞ。
私はここで待っています」
美加が守に近付く。
(もうこれが最後なんだわ。この日が最後)
守が美加を見つける。
屈託がない明るい声で守が美加に話かける。
「やあ、久しぶり。何回も電話してたんですよ。
でも全然つながらなくて……。
瞳さんの家にも行ったし。何回行っても誰もいなくて。
お元気そうで何よりです。少し痩せました?
何か感じが変わったような」
美加は自分の心に落ち着けと命じる。
「私も守さんと連絡を取りたかったので
何回かお伺いしたんですが、お会いできなくて。
こうやってお会いできて 嬉しいです」
2人はしばらく沈黙する。
美加が思わず両手で守の手を握り締める。
守は驚きを隠せない。
「えっ、美加さん、どうしたんですか……」
守は手を引っ込めようとするが、美加は、握った手を離さない。
守が手を握られたまま言葉を選びながら話し始める。
守「何か切羽詰まった事があったんですか」
僕でよければいつでも相談に乗ります。
美加さんとは他人という気がしないし……。
ここでは、話しにくい事ですか?」