美加、時空を越えて
守にじっと目を見つめられる。
美加は自分が守の中に入っていきそうな自分を感じた。
もう後戻りは出来ない。
つながれた手からぴりぴりと電流が走る。
指先が振動する。
血液が激しく流れる。
身体が熱い。
美加の身体の奥深いものに電流が到達する。
炎が燃える。
もはや激しいなどという段階ではない……。
……。信じがたいほどになっている。
「これ以上優しくしないで……。
今以上貴方を愛してしまったら……。
私、もうどうなるか分からない」
美加の声の端が震える。
いや、声ばかりでなく身体が小刻みに震えている。
美加と守の周りの空気が変わる。
透明度が増す。
次に透明なピンクがかったもやがうっすらと2人を包み込む
周りの粒子がきらきらと輝く出すが、誰もそれに気が付かない。
美加の顔がゆっっくりと守に近付く。
美加が首を斜めに傾ける。
美加が守の唇に軽くキスをする。
しばらく2人は見つめあった。
又空気が変わる。
今度は透明な赤色に。
粒子はゆっくりと2人の周りを回り始める。
守が、美加の身体を抱き、お互いのおでこをくっつける。
「信じられない……。どうしてこうなる?自分を抑えられない……」
守のテノールの声が美加に届く。
(この人のキスはどうしてこんなに優しいのかしら。
こうして抱きしめられるだけで、切なく悲しい。
幸せはここにしかない)
まるでもう離れられない磁石のようにゆっくり見つめる
そして長い愛撫のようなキスをした。
美加の長いまつげがかすかに揺れる。
ただただ1つになるという行為だけだ。
身体が前から1つだったかのように隙間なく1つになる。
守の舌が美加の唇の間に入り込む。
唇が過不足なく合わさる。
舌を絡める角度が一致する。
キスに没頭する。
もう2人は何も考えてはいない。
長い時間をかけてお互いを満たしそして満たされる。
完全に2人だけの時間。
この時間だけは他に何もない。
「すげぇ、濃厚なキスシーン」
ふとざわめきに気が付く。
マクドナルドの店から出る客の視線に気が付く。
不意に2人が夢から覚めたように守と美加の身体が離れる。
美加「ごめんなさい。私……」
守「ここでは人目が気になります。
場所を変えてゆっくり話しましょう」
守が、自分の唇に手を当てながら考え深げに言った。
美加(このままだと私の決心が鈍ってしまう。
守には生きていて欲しいのだから。
私には、今の一瞬だけで充分だわ)
美加は心に言い聞かせた。
美加「ごめんなさい。私もう行かなくては」
美加が走り出そうとする。
美加は自分が守の中に入っていきそうな自分を感じた。
もう後戻りは出来ない。
つながれた手からぴりぴりと電流が走る。
指先が振動する。
血液が激しく流れる。
身体が熱い。
美加の身体の奥深いものに電流が到達する。
炎が燃える。
もはや激しいなどという段階ではない……。
……。信じがたいほどになっている。
「これ以上優しくしないで……。
今以上貴方を愛してしまったら……。
私、もうどうなるか分からない」
美加の声の端が震える。
いや、声ばかりでなく身体が小刻みに震えている。
美加と守の周りの空気が変わる。
透明度が増す。
次に透明なピンクがかったもやがうっすらと2人を包み込む
周りの粒子がきらきらと輝く出すが、誰もそれに気が付かない。
美加の顔がゆっっくりと守に近付く。
美加が首を斜めに傾ける。
美加が守の唇に軽くキスをする。
しばらく2人は見つめあった。
又空気が変わる。
今度は透明な赤色に。
粒子はゆっくりと2人の周りを回り始める。
守が、美加の身体を抱き、お互いのおでこをくっつける。
「信じられない……。どうしてこうなる?自分を抑えられない……」
守のテノールの声が美加に届く。
(この人のキスはどうしてこんなに優しいのかしら。
こうして抱きしめられるだけで、切なく悲しい。
幸せはここにしかない)
まるでもう離れられない磁石のようにゆっくり見つめる
そして長い愛撫のようなキスをした。
美加の長いまつげがかすかに揺れる。
ただただ1つになるという行為だけだ。
身体が前から1つだったかのように隙間なく1つになる。
守の舌が美加の唇の間に入り込む。
唇が過不足なく合わさる。
舌を絡める角度が一致する。
キスに没頭する。
もう2人は何も考えてはいない。
長い時間をかけてお互いを満たしそして満たされる。
完全に2人だけの時間。
この時間だけは他に何もない。
「すげぇ、濃厚なキスシーン」
ふとざわめきに気が付く。
マクドナルドの店から出る客の視線に気が付く。
不意に2人が夢から覚めたように守と美加の身体が離れる。
美加「ごめんなさい。私……」
守「ここでは人目が気になります。
場所を変えてゆっくり話しましょう」
守が、自分の唇に手を当てながら考え深げに言った。
美加(このままだと私の決心が鈍ってしまう。
守には生きていて欲しいのだから。
私には、今の一瞬だけで充分だわ)
美加は心に言い聞かせた。
美加「ごめんなさい。私もう行かなくては」
美加が走り出そうとする。