監禁恋情
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…私はどうすればいいのだろう。
ぼんやりと、少女は考えていた。自分の新しい主人となる男は、どうやら自分に興味がないらしい。
ここに連れて来られる前に男は精神を患っていると聞いた。
自分は何をされるのか。
いや、何をされても文句はいえない。
最初から売り物として生まれてきた少女にとって、主人は絶対。
たとえ性欲処理の為、玩具のように扱われても、最悪殺されても、文句は言えない。
しかし、「構うな」と言われては1番困る。
少女には自由な時間の過ごし方が思いつかない。
寝室を見回し、やはりやる事がないのを再確認して、仕方なく部屋から出ることにした。